五線譜に落ちた雨

アイナナと共に生きるアラサー女の備忘録(ネタバレ含みます)

【ネタバレあり】アイドリッシュセブン5部2章感想

こんばんは、りーふ(@i7_mzmzfourfive)です。

 

引き続き、第2章を読み進めていきます。こっからは完全初見だよ…怖いよ…。

 

 

第2章 車窓の如く

 

第1話 喪失経験者

 

1話、タイトルから悲しすぎだろ…。不穏おじさんである鷹匡だけど、ゼロをプロデュースして舞台を演出してきた力は本物だから、その鷹匡に認めてもらえた紡ちゃんの力も本当に凄いと思う。7人という少なくはないアイドルのマネージャーをしながら、舞台演出の勉強も相当頑張ってきたんだろうな…。

 

自分も仕事とか、頑張って行かなきゃなって思わされるよね。配信日である今日は仕事休みにしたけどね。(ダメ人間



九条さんに傷つけられたアイドル、陸と天、環と理、千と万理(疑惑)、悠…。加えて壮五だって聡のことを悪く言われたし、ナギは春樹の曲を踏みにじられたし、百も二流と言われたわけで…。鷹匡がいなければこの4グループは存在しなかったので必要悪ではあるんだけれど。

 

鷹匡とこんなライブ会場の裏の端っこでじゃんけんするのか?紡のメンタル強すぎないか?ていうか張り合わず普通にレディーファーストでいいだろ、おじさん。笑

 

 

鷹匡は、ゼロがいなくなったのは何故なのか、考え続けて考え続けて。もしかしたら自分のせいだったんじゃないかと、どこかの誰かのせいだったんじゃないかと、自分や他人のせいにしようとして。それが駄目だって思って、「ゼロが悪い」という結論に至った。前に天が「九条さんはそれをいっぺんに失った」って環に言っていたけれど、喪失の悲しみは誰がどう言おうと鷹匡にしかわからないんだよな。

 

春樹は唯一分かってあげられたのかもしれないけれど、本当に残された2人が支え合えていたのなら、鷹匡はこうなってなかった。そして、春樹も天国に逝ってしまった。鷹匡にはもう、天と理しかいないんだ。「ゼロを超えるアイドルを作る」っていう夢を叶えて、ゼロを喪った悲しみを昇華してくれる2人しか。悲しいなあ。

 

紡は、「アイドリッシュセブンの皆さんに何かあったら絶対に気づいてみせるのに」という自負があって。そんな紡が見落としている不安。「幸せすぎて怖い」「上手くいきすぎて怖い」ってよく聞くけど、紡がそう感じているなら、もう一人のプロデューサーである一織は?万理や音晴は?何か違和感を感じてはいないのかな。

 

IDOLiSH7ってこうじゃん」「これが自分らしさだから」…意識的にか無意識にか、7人が少しずつ少しずつそう思っていってしまって、紡が大切だと思っているものに、ヒビが入っていくのかな…。

 

第2話 定義と資質

 

環のアドリブ、見たい。めっちゃかっこいい!!って何十回だって何万回だって言ってあげたい。って思ったらもうそーちゃんが良かったねって言ってあげてた。ママみ。

 

よしよしされる19歳、かわいい…。ここなたくさん見ような。明確に誰かが〇歳って出してくれないのでとりあえず初期の年齢で書いております。

 

プライベートで何があろうが、完璧なパフォーマンスをするのがアイドルだって天は言っていて。だから天を育てた鷹匡からは、当たり前に同じ考えの答えが返ってくるわけで。

 

ゼロは「窮屈な服」を脱ぎ捨てたくなって去っていったんだね。鷹匡はそれに、気づけなかったんだね。次に窮屈な服を着ていると感じるのはどのアイドル…?

 

「ゼロを超えるのは、”私の”IDOLiSH7です!!」

 

あの時と同じ答えを言えない紡ちゃん。

 

あ、新春でアイナナの連続ドラマがやるということは、今はブラホワが終わった年明けくらい?服装的に冬だよね。ということは、アイナナ記念日のあとくらいに、鷹匡が仕掛けてくる…。

 

あと鷹匡、18歳の女の子に勝とうとすな。いや同じ舞台演出家として対等に見てくれているなら良いんだけど。

 

第3話 かけがえのないもの

 

1部でTRIGGERのライブを見てアイナナが元気をもらったのとは逆に、アイナナのライブを見て士気が上がる3人。1部との対比がいいね。

 

そんでもってカオルちゃんの言葉で泣きそうになっちゃったよ…大手事務所を辞めてまでTRIGGERについてきた(むしろ引っ張ってきた)カオルちゃん、本当にデキる女だよ…。ナギのプレミアグッズあげたい。

 

TRIGGERに来た新しい仕事、何だろう!わくわくする。



 

凛人さんという響きが新鮮すぎて…いつから名前呼びだったっけ?って思ったら初だったんかい。しかもCV.櫻井孝宏に呼ばれてるんだぜ…。百瀬と千斗に負けずカッコいい名前だよな凛人って…。

 

ツクモさんのおかげで。^^」おかりんスマイル、こわひ…一番敵に回しちゃいけない人がここにいた…。

 

士郎の提案、多分IDOLiSH7に主体になって何かプロジェクトを進めるんだよね…ただでさえ忙しそうってことは。アイドル業界を背負ったプロジェクト…何だろう…。

 

第4話 7人の時間

 

ドラマの現場だ!おじさん回とは違って、平和回だ!やった!

 

初手からフラウェがかわいい…新人さんの役なのか、りっくん。

 

やっぱりオーベルジュ=レストランで、これを舞台としたドラマなんだね。ってコメディ寄りなの!?『マロウブルー』のあの感じで!?

 

壮五、ソムリエ役なのかwww間髪入れずに「見てなかった!」て断言するの面白いし、見ててほしかった環かわいい。「叩かなかった」のドヤァ口調好きすぎる。



つまり配役をまとめると、

 

一織:亡くなった資産家の息子でオーベルジュの若きオーナー

大和:メンテナンスが得意な支配人(資産あるのに業者呼ばんのかい

三月:シェフ

環:アルバイト

壮五:ソムリエ兼ホール係

ナギ:レストランで生演奏をするピアニスト

陸:新人

 

というわけか。いくら払ったらそのドラマ見れますか?

 

 

環がやりたいこと…。進路とかで悩んだりするのかなぁ。推しに焦点が当てられそうでとてもとても楽しみです。センター曲待ってます。

 

無意識のわくわくを高校生に感じ取られてる最年長、かわいすぎんか?もう打ち明け話してから、大和さん完全に可愛い枠ですよね?

 

兄さんの事で誇らしげな一織、よき…。

 



「楽しいね」「みんな一緒で良かったね」が減っていくだろうアイナナ達…「何で気づけなかったんだろう」「あの時もっとちゃんと見れていたら…」が今後出てきそうだなぁ。こえぇ…怖いよ都志見脚本…。数か月後に「ドラマのシーンはあんなに微笑ましかったのに…」て言ってるマネージャー達の声が聴こえるよぉ…。

 

第5話 新しい仕事

 

えっ、こっちも連続ドラマ!?『BLAST』って爆風って意味らしい…こわ…。

 

虎於の演技レッスン見た過ぎる…「立ってるだけで華があるから良いだろ?」とか言ってそう(ド偏見

 

デスゲーム!!個人的に大好きなんですよ…インシテミルとかイカゲームとか。

 

ダンマカのシャオっぽい感じで冷徹にゲームを切り抜けていくはるちゃん、見たい…。

あとトウマの方が1000倍慎重でも、成功するのは虎於のほうだと思う。笑

 

  • 巳波のPV台詞回収(回収率 5/21)

個人的に曲自体が一番かっけぇなって思うのはŹOOĻの曲なので、巳波ちゃんが任せてくださいと言ったリベンジ曲がマジで楽しみ。しかもデスゲームの主題歌でしょ?絶対かっこいいじゃん…。

 

 

大和さんに大きな仕事!!三日月狼!!!

 

演技の仕事になるとわくわくしてしまう大和が、志津雄が作って楽が引き継いだ三日月狼を断るわけがないよな…オーサムみたいにまたセンター曲あるのかな?楽しみすぎるんですけど…!!!

 

アイナナではMEZZO"の次に大和さん推しなもので…いや三月センター曲とかも見たいんだけどさ…



終わってしまった第2章…アイナナの7人の時間、それぞれのやりたいこと、ŹOOĻの新しい挑戦…色々なことが描かれていた章でした。

 

 

台詞には出てこなかった、章タイトルの「車窓の如く」

 

汽車で目まぐるしく景色が変わっていくように、目的地に向かって走り続けて。

みんなが一緒のところに行くわけではなくて、

人それぞれが、自分の降りたい場所で、降りていく。

それぞれ違った景色を眺めることが良いことなのか?

何か歪が生まれていくのか?

 

うーん、3章も楽しみ!!